
ストリートカルチャーとファッションの関係は深い。街の文化がファッションに影響を与え、逆にファッションが街の文化を形成してきた。本記事では、この両者の関係性を歴史的背景とともに解説します。
1. 1970〜1980年代: ヒップホップの誕生とストリートウェア
特徴: ニューヨークのブロンクスを中心に、ヒップホップカルチャーが誕生。DJやブレイクダンス、グラフィティなどの文化とともに、オーバーサイズのTシャツやスニーカー、キャップなどのストリートファッションが生まれました。
豆知識:
この時代のアイコニックなブランドとしては「アディダス」や「PUMA」が挙げられる。特にアディダスのスーパースターは、ランDMCによって大流行しました。
2. 1990年代: スケートカルチャーとストリートブランドの登場
特徴: スケートボード文化が世界中に広がり、それに伴うアパレルブランドが誕生。ブランドとしては「ステューシー」や「シュプリーム」がこの時代の代表的存在。
豆知識:
初期のシュプリームは、ニューヨークのスケートショップとしてスタート。現在では、ストリートファッションのトップブランドとして君臨しています。
3. 2000年代: ハイファッションとストリートの融合
特徴: ラグジュアリーブランドがストリートカルチャーの要素を取り入れるように。逆に、ストリートブランドもハイエンドなアプローチを見せるようになった。
豆知識:
この時代を代表するコラボレーションとしては、ルイ・ヴィトンとシュプリームのコラボが挙げられる。高級ブランドとストリートブランドの融合は、ファッションの新たな可能性を示しました。
4. 2010年代以降: ストリートカルチャーの多様化
特徴: ストリートカルチャーが多様化し、音楽、アート、スポーツなど様々な要素が組み合わさるように。ファッションもそれに伴い、多種多様なスタイルが生まれました。
豆知識:
スニーカーのコレクターカルチャーが盛り上がり、リリースされるたびに即完売するモデルが増え続ける中、スニーカーのリセール市場も大きく成長。ブランドとしては「YEEZY」や「オフホワイト」がこの時代の象徴。
まとめ
ストリートカルチャーとファッションの関係性は、時代とともに変化し続けてきました。しかし、その本質は変わらず、”街”の文化がファッションを駆動してきたことは明確。これからもこの関係性は続くでしょう。自分のスタイルを見つけるヒントとして、街の文化や歴史を知ることは非常に有意義です。


